Compositor: The Back Horn
とおいなつひかりのなかでもえていたきせつがすぎる
おれたちはであったひからさがしてるほんとうのこえを
せみいろのあめにきえたさんぞう
いまはしりだすどこまでもあらたなたびじをゆく
けっしてふりかえることなく
このかぎりないじょうねつであらしのひびをこえる
いつかはれわたるように
ちいさなてあかくそまっていろあせたけしきをなぞる
ただよったせつなさだけがこのむねをしめつけてゆく
あざやかなけしょうにぬれたかんしょう
いまうたいだすこのそらにこころをゆらしながら
きっとつかみとるしんじつ
このむなしさをきりさいてちへいのかなたまでも
つよくかなでてゆくよ
かぜがふきぬける
ただおともたてずおちるこのは
そらたたくまうこえよあかくそまれ
かえでのようにはかなくなるこのみをふるわすほどに
いまはしりだすどこまでもあらたなたびじをゆく
けっしてふりかえることなく
このかぎりないじょうねつではてなきひびをこえる
ずっとさがしつづけてゆく
このはかなしをだきしめてせかいのかなたまで
ひびけほんとうのこえよ
ひびけほんとうのこえよ